連帯保証人だったため訴訟予告の書面が届いたが時効が成立!
40代男性 会社員 借入理由: 連帯保証人 手続き : 消滅時効の援用(任意整理) |
ご相談前 | ご依頼後 | |
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借⾦総額 | 約445万円 | 0円 |
毎月の返済額 | - | 0円 |
[事例 92]
背景
Aさんは、兄から「絶対に迷惑はかけないから」と言われ、連帯保証人になりました。Aさんのもとへ時々、督促書類が届いていましたが、「兄がきちんと支払っているだろう」と思い、そのまま放置していました。しかしある日突然、訴訟予告の書面が届き、慌てて当事務所へご相談にいらっしゃいました。
弁護士対応 - 消滅時効援用の内容証明郵便を発送
面談時に債権者から届いた書面を持参していただきました。内容を確認すると、5年ほど前から支払が滞っていましたので、消滅時効援用の内容証明郵便を送りました。
結果 - 時効成立を確認
後日改めて債権者に時効が中断しているかどうか確認したところ、時効が成立していました。
連帯保証人になったことで起きた借金問題の事例です。今回、主たる債務の時効を援用することで、すべての債務を解決することができました。親、兄弟でも、後々揉めることがないように、保証人になる場合は慎重に判断されることをおすすめします。